エアゾールOEM
エアゾール・ヘアスプレーOEM
戦後間もない昭和23年に美容用品の総合商社ヤマノ様に頭髪化粧品の製造を委託されたことから当社の歴史は始まりました。その後、山野愛子先生から液を殺虫剤スプレーのように霧状に噴射できないか、という依頼を受けて、日本でいち早くヘアスプレー製造システムの技術開発に着手、多くの部材メーカー 様の協力を得て、昭和27年にエアゾール化に成功し、ヘアスプレーの自家充填をスタートさせた歴史があります。
花精化学はスプレー&ムースの
パイオニア企業
1952年にヘアスプレー、1985年にムース(フォーム)を日本で最初に生産開始しており、数多くの商品を世の中に誕生させた実績があります。化粧品やシャンプー&コンディショナーなどの頭髪化粧品を受託製造できる工場は多数存在しますが、エアゾール生産が対応可能な工場は国内に約20社(※)と少数です。今までに培った技術・経験を活かしてお客様に安心していただけるオリジナルエアゾール作りをサポートさせていただきます。
※エアゾール産業新聞社発行「エアゾール市場要覧2025年版」参照
オリジナルヘアスプレー
エアゾール商品のメリット
POINT.01
小ロット(※)から生産できます! ※目安5,000本~
トライアル商品、テスト販売など、初期段階は少ない数量からスタートして、販売状況を確認しながら生産量を増やしてくことができます。もちろん、生産数量が多くなるほどコストは下がります。
POINT.02
お客さまの“こだわり”を商品に反映します。
お客さまのノウハウや夢を活かし商品化いたします。商品のコンセプト、香り、容器デザインなど、お客さまのご要望を細部まで反映するサポートをおこないます。
商品化のプロセス
- STEP.01
まずは、お客さまのご要望をお聞かせください。
- STEP.02
試作品をご提案いたします。
(お客さまのご意見を伺いながら試作を繰り返します) - STEP.03
最終条件をご確認いただいた後に本生産に入ります。
- STEP.04
お客様ご指定の場所に納品します。
納品
Delivery Completed
ガス抜きキャップ導入への取り組み
エアゾール製品は、中身が見えないため、使い切ったと思っても、缶の中に少量のガスが残っていることがあります。中身が残ったエアゾール缶をそのまま廃棄すると、ゴミ収集車や廃棄物処理施設での引火・破損事故につながる可能性があります。このような危険な事故を未然に防ぐために、使い終わったエアゾール缶の中に残ったガスを簡単で確実に出し切るための仕組みを「ガス抜きキャップ」(残ガス排出機構、中身排出機構)と言います。
【参考】「ガス抜きキャップ」の説明動画はこちら(Youtube)
但し、次のエアゾール商品には「ガス抜きキャップ」は付いておりません。
・窒素ガス、炭酸ガスなどの不燃性ガス使用のエアゾール商品
・内容量が100g以下のエアゾール商品
・泡状、ゲル状のエアゾール製品
※内容量は商品に表示がありますので、ご確認願います。
「ガス抜きキャップ」装着対象となる場合、詳細についてご説明させていただきます。
「ガス抜きキャップ」(残ガス排出機構)付き商品の表記事例
「ガス抜きキャップ」付き対応商品を増やすことで、ゴミ収集車や廃棄物処理施設などでの火災・破損事故を未然に防ぐことに寄与したいと考えております。
「ガス抜きキャップ」の使用例
「ガス抜きキャップ」を使用する場合、火気のない通気性の良い戸外で、衣服にかからないようにして、中身を出し切ってください。「ガス抜きキャップ」は、製品によって仕組みや使い方が異なりますので、必ず製品の表示をよく読んでからご利用ください。
キャップ天面のへコミを使用するタイプの使用例

その他タイプの「ガス抜きキャップ」使用例につきましては、「日本エアゾール協会」のホームページをご参照願います。